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ダクラス・クレッグのThe Halloween Man

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2017年11月29日(水)20時33分35秒
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  3週間ほどのインターバルをはさみ、最後の120ページほどを2日で読みました。

主人公の27歳の男ストーニーが、男の子を乗せ、故郷へ向かって車を走らせているところから始まります。なんか、「呪われた町」か「ゴースト・ストーリー」みたいだぞ。
話は、ストーニーが15歳の時を中心に、時折現在へと戻りながら進行します。
舞台は東海岸の漁村。ストーニーと回りの人たちの生活がのんびりと描かれ、まるでホラーらしさがありません。
ストーニーは、恋人といっしょに森に一人で住む盲目の老女を訪ねるのを楽しみにしています。そこで村の昔話が語られるのですが、そこは少しホラーっぽいです。

ストーニーは恋人の少女を妊娠させてしまい、二人で都会で逃げ出す計画を立てます。
あまり感情移入できる主人公ではありませんし、自業自得だと思うのですが、一応ふたりの行く末が気になり、読み進めるのは苦痛ではありません。

ところが、待ち合わせの場所に少女はやって来ません。・・・何があったんだ?
ここで、360ページ中220ページほど。ようやく物語が動き出し、ホラーの要素が出てきます。
結論からいうと、ハロウィンマンが暴れる話ではなく、ストーニーの出生の秘密を横軸とした、クトゥルー神話を思わせる邪教ものといったところで落ち着きました。儀式の場面はイメージ先行で、英語のフィルターが掛かっている私には、妄想としか思えず、イマイチのれませんでした。

ダグラス・クレッグはジャケ買いで、10冊以上もっているのですが、また読みたいなと思わせるものはありませんでした。

著者写真を見るとなかなかの二枚目なのに、若い頃から頭が寂しいのが気になっていました。果たして、今がどうなっているんでしょうね。
 
 
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