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ガイ・N・スミスのホームズ

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2014年 6月15日(日)10時04分11秒
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  解説によると、作者はホームズのファンだそうです。
以前、英国の作家は一生のうちに怪談と官能と童話を書きたいと思うものだというのをどこかで聞くか読むかしたことがありますが、4つ目をホームズなのかもしれません。

ホームズの正典はひととおり読んでいますが、ずっと前のことですし、コアなファンでもありません。文体をどの程度真似たのかも分かりませんが、原作の雰囲気はよく出ているように思います。

ホームズとワトソンが毒薬談義をしていると、ハドソン婦人が依頼人の若い婦人を連れてきます。おお、まさにいつも通り。
地方の地主である父が、母を殺したのではないかと思うのですと。
母は、夕食後、鍵をかけた書斎で、読書をする習慣なのですが、破傷風の症状らしきもので苦しんで亡くなっているのが見つかりました。でも、傷あとが見当たらないのです。

そして、ホームズの出番となるのですが、地方の描写にもホームズの仕草にも、わくわくします。たぶんシャーロキアンを納得させるだけのものはもっていると思います。

しかし、密室での毒殺トリックがダメ。まさか、あれじゃないだろうなと思ったら、そのまさかでした。ホームズが解決する前に私が気づいてしまったのは、手がかりの描き方があからさまだからか、前例のあるトリックだったからか。・・・その両方でしょう。

でも、4分の3くらいまではとても楽しみましたし、作者の新たな面を見られたことでよしとします。
 
 

ホームズも書いてます

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2014年 6月10日(火)05時49分0秒
返信・引用
  「ブラッディ/ドクター・ローレンスの悲劇」(長いので短縮)は、店頭で見かけたことがあります。食指は動きませんでしたし、あまりよい評判も聞きませんね。
なぜこの1本を小説化しようとしたのかが気になりますが、abebooksで調べたら、安くても60ドル近くしていたので、さすがにパスです。
クーンツの「ファンハウス」みたいなものならいいのですが・・・

ガイ・N・スミスはホームズの贋作も書いているようです。
Mammoth Books presents The Case of the Sporting Squire がそれです。
300ページだというので、大作だなあとダウンロードしてみたら、マンモスブックスというアンソロジーのホームズの巻の1編でした。読んだらレビューします。
 

ガイ・N・スミスのノヴェライゼーション

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2014年 6月 8日(日)22時04分9秒
返信・引用
  ガイ・N・スミスにThe Ghoul (1976)というノヴェライゼーションがあるのは手持ちのデータにもありましたが、その映画が日本でTV放送され、DVDも発売されているのは知りませんでした。
映画は1975年(IMDbによる.allcinemaでは1974)の「THE GHOUL」。どんな経緯か分かりませんが映画の後ですね。allcinemaによると「美女を喰う館・グール」でTV放送されてるようです。
DVD発売は2010年。「ピーター・カッシングの グール ブラッディ/ドクター・ローレンスの悲劇」という長たらしいタイトルになっています。
内容は詳しいストーリーを載せているサイトがない(本当は探す気力が…)のでよく分かりませんが「恐怖のいけにえ」的な舞台に『殺戮の野獣館』的な怪物が登場する? みたいな印象です。評判はピーター・カッシングが出ていることが唯一の価値という感じで低いです。
 

Re: Guy N. Smith の The Wood

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2014年 6月 8日(日)19時30分4秒
返信・引用
  > No.377[元記事へ]

久々にガイ・N・スミスを検索すると情報は少ないですが日本語のウィキのページまでありました。短篇二つしか翻訳されてないのに。英語版の方はさすがに作品タイトルがずらりと出てきました。
The Woodは1985年の作品ですね。
fantasticfictionでは1987年となっていますが、最初にGuy Newman名義で85年に出しているというデータがあるのでたぶん85年かと。
最近はどうしているのかと思ったら2000年以降も結構書いていたんですね。2012年にはKiller Crabs: The Return なんてのもありました。蟹シリーズの久々の新作のようです。
 

Re: Guy N. Smith の The Wood

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2014年 6月 7日(土)23時05分55秒
返信・引用
  poweroftwoさんへのお返事です。

いやなんかお話だけ聞くとカーペンターのザ・フォッグみたいでおもしろそうな感じです(笑)
 

Guy N. Smith の The Wood

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2014年 6月 7日(土)21時18分16秒
返信・引用
  ガイ・N・スミスの何でもいいやと、リストの最初に出たものを読みました。
176ページ、316円。

第1章で、ドイツ兵がパラシュートでイギリスの森の降下し、村人に追われますが、そのまま行方不明になります。
第2章で、発表当時の1987年に移ります。ディスコ帰りの若い女が、男から車で送ってもらいますが、そいつが実は連続暴行殺人犯。女は森に逃げ込み、男が追い、帰らぬ女を案じた友人の男や警察が捜索を始めます。
森は海に面しており、海霧が立ちこめると、ドイツ兵や100年も前の密輸業者が姿を現します。どうやらこの森に囚われた者は霧が出た時に、この世界に帰ってくるようなのです。
女は無事に助け出されるのか、男と再会できるのか。
やがて、警官隊から犠牲者が出始めます。
そして、森にはどんな秘密があるのか・・・

鬱蒼とした森の雰囲気は悪くないのですが、面白いかつまらないかと問われれば、「つまらない」の方だと思います。淡々と話が進み、動きのあるクライマックスもなく、ハラハラさせられることもありません。ゴアも控えめです。
加えて馴染みのない単語が頻発し、快調に読み進めることができません。(これは私のせいです。カニの時はそんなでもなかったのですが)

またいくつか読んでみようかなと思える作家ですが、しばらくは結構です。
 

Re: 2012年発売に追加

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2014年 6月 1日(日)23時09分34秒
返信・引用
  中島晶也さんへのお返事です。

おお、そうでしたか、貴重な情報ありがとうございます。
『シャイニング・ガール』はマークしながら検証できずにいるうちに失念しておりました。
ホラー神に顔向けできませんな(いないかそんなの)。
さっそくデータを追加したいと思います。

風間賢二先生によるとS・キングを知らない学生たちは年々増加、ジャンル小説に対する反応としてホラーは問題外、だそうです。一概に何が悪いとは言えないんでしょうが……。
 

Re: 2012年発売に追加

 投稿者:中島晶也  投稿日:2014年 6月 1日(日)00時57分26秒
返信・引用
  > No.373[元記事へ]

悲張正太郎さん

 お久しぶりです。

『冷たい川が呼ぶ』、私もノーマークでした。情けない……。この本のようにミステリとして売られるものが、今後は増えるのかも知れません。

 最近の本では、ローレン・ビュークス『シャイニング・ガール』(ハヤカワ文庫NV)がホラー・ブームのころなら絶対にホラーとして売り出されただろうと思わせる内容でした。サイコキラーがタイムトラベルしながら女性たちを襲うというジャンルミックス的な小説ですが、根幹のテーマは性差別の普遍性を告発することにあり、それが超自然的な味付けによって支えられているので、実質的にはホラーだと断言してよいのではないかと。

 読者の目眩を誘うためにわざと混乱させるような語りの構成にしているせいか、ネットでの評判はあまり高くないようですが、一読の価値がある意欲作です。

http://borderland.txt-nifty.com/

 

訂正「古本収穫録」

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2014年 5月30日(金)21時39分0秒
返信・引用 編集済
  古本収穫録(2014年1月~3月分)にまちがいがあったので修正しました。
正しくは
『きょうの猫村さん 4』(ほしよりこ/マガジンハウス文庫)
です。作者名/出版社名が(COCO/早川書房)になってました。
自己コピペのミスです。申し訳ありませんでした。
 

2012年発売に追加

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2014年 5月30日(金)20時15分31秒
返信・引用
  「2012年発売のモダンホラー」に以下のデータを追加しました。

マイクル・コリータ
冷たい川が呼ぶ  2010 創元推理文庫(上・下)  青木悦子 訳

ネットで知った情報です。まったくノーマークでした。
読んだわけではないのですが、あとがきや評判を読む限り入れてもいいのではないかと。勘で。
 

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