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Shane McKenzie の Infenity House

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2017年 7月15日(土)16時58分40秒
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  かなり前にダウンロードしたものを、ふと読んでみることにしました。
いつ、いくらだったかを調べようと、商品ページを見たら、「ない」
中古ペーパーバックが1冊あるだけで、電子書籍はなくなっていました。
大人の事情だか何だか。こういうこともあるんですね。

さて、内容ですが、一言でいうと、幽霊屋敷ものです。長さは、100ページ程度の小長編といったところでしょうか。

あまり裕福ではない(らしい)町で、子どもが連続して行方不明になります。Infenity Houseと呼ばれる家の老人が犯人で、家からは子どもの死体が多数発見され、老人の自殺によって、事件は終わります。かと思いきや、その家に面白半分に近寄った子どもたちがやはり行方不明になり、町の大人は子どもに近寄らせないようにしています。
それが背景。

主人公の少年マイクの家に強盗が入り、金と隠していた薬物を盗られてしまいます。
直後に、弟のビリーが、ネックレスを持って帰ってきます。聞けば、Infenity Houseの敷地を掘っていて見つけたとのこと。マイクは、貧しい町から弟を出してやりたいと考えており、そのための金を盗られてしまったため、Infenity Houseに隠されているという噂がある金や宝石を捜しに、弟を連れて出かけます。
家に入ってみると・・・
壁一面に張り付いた蝿。床いっぱいにうごめく蛆虫。ゾンビだか実体をもった霊だか分かりませんが襲ってくる子どもたち。その中を、いなくなった弟を探し回ります。

児童虐待ネタもあり、生理的不快感いっぱいで、ホラーとしては合格。
しかし、二点ほど気になったことがありました。
まず、4文字言葉連発で、読んでいていやな気分になってきます。いくら兄に弟への思いがあっても感情移入できません。
それから、兄弟の年齢が明記されていないことです。兄がどうやらハイティーンなので、弟も十代だと思っていたのですが、しばらくして、幼い男の子だと分かるんですね。映像なら瞬時に分かることでも、しっかり説明しないといけません。

そこそこ楽しみましたが、中古ペーパーバックについた7000円を出してまで読む価値は感じません。
コンスタントに作品を発表している作家のようですが、わざわざほかを読んでみようとも思いません。
 
 
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