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Re: ダクラス・クレッグのThe Halloween Man

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2017年11月30日(木)20時48分43秒
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  The Halloween Man はfantasticfictionによると(1988)となっていますが、amazonでみると1998になってるのでfantasticfictionの間違いっぽい感じ?
ダグラス・クレッグはGoat Dance (1989)でブラム・ストーカー賞の処女長編賞の候補になっています(受賞はナンシー・A・コリンズ『ミッドナイト・ブルー』)。
もし1988年が正しいなら十年後に出版された習作ということですかね。
まあありえなくはないですがクレッグのサイトにもパッと見そんなことは書いてないみたいだしGoat Dance (1989)が first novelとあるのでやっぱり
The Halloween Man は1998年作なのかもしれません。
一作目のGoat Dance (1989)と二作目のBreeder (1990)は「幻想文学 36号 特集・悪魔のいる文学誌」の夏来健次氏による「悪魔派ホラー最前線」で
スプラッタパンクの影響を受けた強烈な一例として挙げられていて評価が高いのですが……。
おつむの方は……うーん、まだ分かりませんよ。クーンツみたいにいつのまにかフサフサということだってありますからね。マジカルな奇跡が起こるかもしれません。
 
 

ダクラス・クレッグのThe Halloween Man

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2017年11月29日(水)20時33分35秒
返信・引用
  3週間ほどのインターバルをはさみ、最後の120ページほどを2日で読みました。

主人公の27歳の男ストーニーが、男の子を乗せ、故郷へ向かって車を走らせているところから始まります。なんか、「呪われた町」か「ゴースト・ストーリー」みたいだぞ。
話は、ストーニーが15歳の時を中心に、時折現在へと戻りながら進行します。
舞台は東海岸の漁村。ストーニーと回りの人たちの生活がのんびりと描かれ、まるでホラーらしさがありません。
ストーニーは、恋人といっしょに森に一人で住む盲目の老女を訪ねるのを楽しみにしています。そこで村の昔話が語られるのですが、そこは少しホラーっぽいです。

ストーニーは恋人の少女を妊娠させてしまい、二人で都会で逃げ出す計画を立てます。
あまり感情移入できる主人公ではありませんし、自業自得だと思うのですが、一応ふたりの行く末が気になり、読み進めるのは苦痛ではありません。

ところが、待ち合わせの場所に少女はやって来ません。・・・何があったんだ?
ここで、360ページ中220ページほど。ようやく物語が動き出し、ホラーの要素が出てきます。
結論からいうと、ハロウィンマンが暴れる話ではなく、ストーニーの出生の秘密を横軸とした、クトゥルー神話を思わせる邪教ものといったところで落ち着きました。儀式の場面はイメージ先行で、英語のフィルターが掛かっている私には、妄想としか思えず、イマイチのれませんでした。

ダグラス・クレッグはジャケ買いで、10冊以上もっているのですが、また読みたいなと思わせるものはありませんでした。

著者写真を見るとなかなかの二枚目なのに、若い頃から頭が寂しいのが気になっていました。果たして、今がどうなっているんでしょうね。
 

Re: 神保町ブックフェスティバルに行ってきました

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2017年11月 5日(日)21時36分58秒
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  > No.462[元記事へ]

> 駿河台下で、50%オフのワゴンにいきなりつかまり、主に80~90年代のペーパーバックを6冊、570円。

横断歩道を渡ったところにある角の洋書古本店ですね。買ったことはないのですが昔よく覗いてました。
David Darkeはロン・ディー(Ron Dee)として書いていた人ですね。Blood Lust や Dusk などを識者のどなたかがタイトルをあげていたように思います。
Michael Reavesは70年代後半から80年代にかけてSFが多かった人。個人的なリストにはありましたが頭の中に情報はなし。
Katina Alexisは私の持っているリストで先頭の人(笑)。1982年にYoung Bloodでデビュー。リストには5作しかないのであとでその後を調べてみよう。
Garfield Reeves-Stevensは Nighteyes と Dark Matter がどんな話なのか興味ありました。どこかでUFOか宇宙関係だとあったような朧げな記憶が。
J. F. Gonzalez は化け蟹ホラー Clickersシリーズを Mark WilliamsやBrian Keeneと共著してる人。
Joseph Locke は聞き覚えがないと思ってリストを検索したらレイ・ガートンの主にYA作品の時の名義でした。エルム街のノベライズは4と5ですね。
それだけでも結構なお宝というかコレクターアイテムだと思います。
ダグラス・クレッグも一時よく名前が上がったのですが未だ翻訳されませんね。
 

神保町ブックフェスティバルに行ってきました

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2017年11月 5日(日)10時17分10秒
返信・引用
  特にお目当てがあったわけではなく、毎年の習慣になっているので・・・
駿河台下で、50%オフのワゴンにいきなりつかまり、主に80~90年代のペーパーバックを6冊、570円。
すべてジャケ買い。きっと読まないだろうなあ。

David Darke の HORRORSHOW ゼブラブックス 1994年 349ページ
Michael Reaves の VOODOO CHILD トアブックス 1998年 350ページ
Katina Alexis の WITCH ポケットブックス 1990年 343ページ
Garfield Reeves-Stevens の BLOODSHIFT 1981年 ポピュラー・ライブラリー 281ページ
J.F.Gonzalez の SURVIVOR レイジャーブックス 2004年 373ページ
Joseph Locke の PETRIFIED バナタムブックス 1992年 165ページ
「エルム街の悪夢」のノベライズをした人だそうで、YAです。

電子書籍がまだなかった頃の本で、「キングに続け」の熱気を感じます。
持っているペーパーバックの多くが、キンドルになっていますが、紙の本を処分できないのは、表紙絵の魅力も大きいですね。

読む方で進行中なのは、ダグラス・クレッグのTHE HALLOWEEN MAN
長編をひとつというのもいいかなと、アンソロジーはやめて、こちらにしました。
しかし、10月31日に何かが起こるという話ではなく、校外の町の過去をさかのぼる壮大な話です。
350ページ、細かい活字で、キングかストラウブかというくらいのこってりした描き込みで、難儀しています。しかも、現在200ページを過ぎたところですが、まるでホラーらしさがなく、最後の最後に日常を派手にぶち壊してくれることを期待しています。
しかし、ハロウィンを過ぎたとたん、こちらの士気も低下しました。
読み終えたら、レビューします。
 

Re: Halloween Carnival Volume 1

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2017年10月 9日(月)17時44分56秒
返信・引用
  > No.460[元記事へ]

それにしてもハロウィンテーマの翻訳アンソロジーは久しく出てないですねー。
ホラー以外ではあるのかも知れませんが。
奇妙な風習の一部がコスプレという形で根付きつつあるのに。
というかそれだけでしかないからなんでしょうね。

ストラウブの作品は「ミステリマガジン」95年8月号に訳された「ポークパイ・ハット」のようですね。
 

Halloween Carnival Volume 1

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2017年10月 7日(土)09時50分37秒
返信・引用
  毎年この時期になると、ハロウィンをテーマにしたアンソロジーが出て、こちらも季節ネタとして読みたくなります。(踊らされてますね)

ブライアン・ジェームズ・フリーマン編の全5巻ものを見つけたので、まず第1巻を読んでみることにしました。5巻の中には、サラントニオ、ガートン、ストラウブなど実績のある有名どころの名前が見受けられます。
第1巻には、マキャモン。
STRANGE CANDY
コピーライトを見たら、2012年となっていたので、全編書き下ろしではないようです。
一体どこに発表したのだろうと、マキャモンの公式ホームページを見てみたら、この人、短編を無料公開しているんですね。その内の1編でした。

ハロウィンの夜、娘のお菓子の袋の底からもらった覚えのない、奇妙なキャンディーが出てきます。青白い手の形をしたもので、ペパーミントのような匂い。ラップされていないので、毒でも入っていたら大変だと、娘には食べさせません。
父親は、ハロウィンの深夜、ホラービデオを見ることを毎年の習慣としていて、今年はロバート・ワイズの「たたり」
それを見ながら、つい気になって、キャンディーを口にします。すると、部屋の中ではなく、町中のどこかにいることに気づきます。(夢か?)
5本の指を食べたからか、5ヵ所で5組の人たちに会います。
「自分たちは幸せにしているから、心配しないでくれ」それから、名前と住所を知らされます。
どうやら事故や病気で死んだ人たちが、残された家族にメッセージを伝えてほしがっているようなのです。
そして、朝目覚めてみると・・・
ほんの掌編といった長さなのですが、こちらの目元もうるっとくるくらいの感動の結末が待っていました。
マキャモンを読んでいると、この人は性善説を信じているんだなと、いつも思います。

まだ1編を読んだだけで、5編×5巻のいくつを読むか分かりませんが、またレビューします。
 

『ホラー・ガイドブック』作品リスト

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2017年 9月19日(火)18時13分9秒
返信・引用 編集済
  当サイトに“『ホラー・ガイドブック』作品リスト”を設置しました。
海外編はほぼまとまっているので日本編のみです。
出てくる順番に並べただけなので使い勝手がよいとは言えませんが、
ページ内検索なりコピーして人名で分類するなりでいつか誰かのお役に立てればと思います。
見やすさにまだ工夫の余地があるか検討してみます。
映画とテレビのタイトルもいずれは追加したいと思います。
 

Re: ピーター・トレメインのThe Swamp!

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2017年 9月 4日(月)19時38分23秒
返信・引用
  poweroftwoさんへのお返事です。

こちらでご紹介いただくのは久しぶりですねえピーター・トレメイン。前回は5年前のThe Curse of Loch Nessでしたね。
Swamp!はご紹介の内容を見るとハリー・アダム・ナイトの『恐竜クライシス』を思い出しましたが、ご評価を見るにもう少し薄めのようですね。
歴史ミステリ作品が好評のようなので、一つぐらいはトレメインの中/長編ホラーが翻訳されてもいいと思いますが、現状を考えると売れないでしょうねえ。はたして検討されるかどうかも危ういものでしょう。聞きなれない作家のホラーはポツポツと翻訳されてくるようになりましたが、名のある作家の未翻訳作品も欲しいところです。そうでないとどちらに対しても全体または歴史的な位置づけが難しくなってきているような気がします。
 

ピーター・トレメインのThe Swamp!

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2017年 8月31日(木)20時05分26秒
返信・引用
  この春に立て続けに旧作がキンドルになりました。ほとんどが3~400円の中で、このThe Swamp!だけが99円。早速ダウンロードしました。すぐに読む気はなかったのですが、ちょっと読んでみたら、簡単な英文でくいくいいけたので、そのまま読みきってしまいました。

舞台はフロリダの湿地(国立公園)
第1章で、狩りにきていた週末ハンターが、ワニより大きい謎の生物に襲われます。
以後、ふたりの死体が発見され、養鶏場ではニワトリが襲われ、現場には大きな足跡。
功名心のかたまりのような動物学者が登場し、どうやら恐竜らしいと判断されます。
やがて観光船が襲われます。

並行して、脱獄囚2人と人質になった若い女性。
都会へと逃げ出したい女性。
悪妻に悩む食堂店主。
謎を追う湿地監視員。
のドラマが描かれていきます。

そして未曾有のハリケーンの襲来!

クライマックスは嵐の中の巨大生物との戦いかあ!!!と期待が大きくふくらんだのですが、結果的にはトホホな展開になりました。

巨大生物もハリケーンもただの道具で、メインは人質女性の救援と脱獄囚の逮捕なんですね。
それはそれで面白いのですが、危機に陥った登場人物たちは、自分たちの力で切り抜けるのではなく、いつもいつもいつもグッドタイミングで、救援と遭遇したり、避難場所を見つけたりするのです。

人物も、ひとりだけ仲間のためにかっこよく犠牲なりますが、善人はみな助かり、悪人には因果応報が待っています。
ハリケーンの迫力はそこそこ。巨大生物もろくに戦わないうちに退散。

なんなんでしょう、これは。少なくとも、断じてホラーではないです。
ホラーではないと知って読めば、それなりに楽しく読めますが、ご都合主義やあっけない幕切れに、積極的には薦めません。
 

Re: Shane McKenzie の Infenity House

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2017年 7月16日(日)20時34分10秒
返信・引用
  うっかり同姓同名ということに気づかず作家ではないShane McKenzieのウィキを読んでしまいました。ほーほー2006年の冬季五輪にボブスレーで……と詳しく読めないので飛ばし見してたら作家になるくだりがなく終わってしまいました(笑)。
改めてfantasticfictionで見ると2012年のInfenity Houseが一作目のようで、そこからそこそこ量産してますね。最近は共著も増えているようですが、単著の表紙絵で見る限りたしかに生理的不快感テンコ盛りのオーラが出てますね。
 

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