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Re: 最近の到着分

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2012年 5月16日(水)18時09分49秒
返信・引用
  > No.298[元記事へ]

poweroftwoさんへのお返事です。

ピーター・トレメインのThe Curse of Loch Nessの書影が載っている掲示板を見つけました。
http://vaultofevil.proboards.com/index.cgi?board=faveraves2&action=display&thread=600

文章は全然読んでいませんがThe Curse of Loch Nessの怪獣の絵は本当に凄いですね。ネッシー的なものを想像していたので度肝を抜かれました。他にも以前紹介していただいたZOMBIE!の別バージョンの表紙があってこれもキモいです。
Ronald KellyはSomething Out Thereが絵からして大トカゲものみたいですね。トカゲだけじゃなさそうな予感もしますが。
 

最近の到着分

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2012年 5月13日(日)19時21分45秒
返信・引用
  ピーター・トレメインのThe Curse of Loch Ness
あれだけ文句を言っておきながら、です。
FantasticFictionに書影がなかったので、どんなものが送られてくるかと思っていたら、細長い歯が大量に生えた怪獣の正面どアップで、ウルトラ・シリーズで大きくなった男の子なら、読まずにはいられない表紙です。そして、こんな本を書いてくれる大人はヒーローということになるでしょう。

それから、Ronald KellyのPitfall
時々名前を見かけるので、まず1冊。

あと、かれこれ2ヵ月以上待っているものがあるのですが、The Curse of Loch Ness
が10日で届いたことを思うと、ここには2度と頼まないことにします。

リトルのThe Haunted は1章でストップ。つまらないのではなく、忙しすぎるからで、後日改めてということにしました。
 

リトルの新作

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2012年 5月 6日(日)19時57分28秒
返信・引用
  ジョシュ・ウェブスターのCeremonies、やはりアンソロジーじゃないですよね。次のThe Dollまで時間が開いているし、アンソロジーらしい但し書きもないので、なんか変だなとは思っていました。情報ありがとうございます。

ベントレイ・リトルのThe Haunted がアマゾンより届きました。リトルはひと通り持っているのに、たまる一方です。執筆順に読もうなどと思っていたらずっと読まないままなので、未読ぶんをすっ飛ばして、すぐ取りかかることにしました。系統立てて読んで作家論を展開するでもなく、シリーズものの探偵小説でもないので、それもありでしょう。マヤ暦の期限も近いことですし。
細かい活字で389ページ。表紙にはキングの言葉。
長丁場になりそうです。
 

Re: Josh WebsterのThe Beckoning (1980)

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2012年 5月 6日(日)00時35分54秒
返信・引用
  poweroftwoさんへのお返事です。

Josh Webster (1949) はThe DollとQuarantineしか作品名を把握していませんでした。調べ直してみるとまだあったんですね。FantasticFiction もサイトを発見したころから比べると随分データが充実してきているようです。でもCeremoniesがAnthologies editedに入ってますがこれは間違いですね。ジョン・ソールが言葉を寄せているのが珍しいです。

>>ハリウッドの大スターが惚れ込んで、自身の製作主演で映画化でもしない限りは翻訳されることはないでしょうが、
>>当時ハヤカワ・ノヴェルズのソフトカバーで出ていたら、イメージぴったりだなという佳編でした。

当時ハヤカワ・ノヴェルズのソフトカバーで出ていたらというのはなんか分かる気がします。
 

Josh WebsterのThe Beckoning (1980)

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2012年 5月 5日(土)15時07分29秒
返信・引用
  読み終えたばかりです。
abebooksで注文する際は、値段、書店の5つ★評価、本の状態で決め、goodのものを選んでいるのですが、送られてきたのは、どう考えてもacceptable以下の、読むぶんには支障はないというレベルのものでした。背は折れているし、型崩れし、表紙もぼろぼろ。でも、前の持ち主に最後まで読まれたであろうことは分かりました。宝物のように持ち帰り大切に読んだのではなく、ドラッグストアの棚にあったのを買い物ついでに購入したといったところでしょうが・・・。

主人公は若い医師。病院に、階段から落ちたというアザだらけの10歳の少年が運び込まれます。
親による虐待か? 少年は、自分だけの見えない友達の存在について語り始めます。
虐待から逃れるために、もう一人の人格が作り出されたのか? やがて、病院内で事故が続発し、人死ににまで発展します。いつもその場にいる少年。
何かが取り憑いているのか? 医師は医学的な立場からの治療を試みます。
これに、病院の建つ土地や医師の4代に渡る血筋の因縁が横糸として絡みます。

ほとんど病院とその周辺だけで展開する、地味な「オーメン2」といったところですが、とても楽しく読みました。
医学や愛の力、あるいはエクソシズムで、少年が助かってしまったらいやだなと思っていたら、いつの間にやら、横糸がメインの展開にすり替わっていました。そして苦い結末。
ハリウッドの大スターが惚れ込んで、自身の製作主演で映画化でもしない限りは翻訳されることはないでしょうが、当時ハヤカワ・ノヴェルズのソフトカバーで出ていたら、イメージぴったりだなという佳編でした。

この休みにエルミタージュ展に行ったのですが、有名な画家ばかりでなく、ルネサンスやバロックの時代の「誰、それ?」という画家の作品にいいものがありました。ジョシュ・ウェブスターは「誰、それ?」作家の一人ですが、あとの作品も読んでみたいという魅力はあります。
 

Re: 最近の到着分

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2012年 5月 2日(水)22時46分56秒
返信・引用
  poweroftwoさんへのお返事です。

Joel.A.Sutherlandは聞いたこともありませんでした。fantasticfictionで見るとまだ若そうな感じで作品は今のところFrozen Blood (2008)だけのようですね。まだ新しい作品が高騰しているのは個人的には大した理由ではないという気はしますが。
Richard Lewisが「ラビッド」のノベライズを書いていたのも知りませんでした。Richard Lewisはちゃんと調べたことがなかったのでムシ専門かと思ってました(笑)。
ストラウブはインタビューで自分の仕事について「わたしが表現するのは、非妥協的な人間同士の一種の結合です」と言っているのでpoweroftwo さんがFloating Dragonを読んで感じたことに通じるものがあるのではないでしょうか。またFloating Dragonについて「思いつく限りのすべてを試みた」と言っているので英語読めない私としても本当に翻訳してほしいです。
 

最近の到着分

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2012年 5月 1日(火)19時15分58秒
返信・引用
  ダニエル・ランサムのThe Forsaken
文句をつけながら、なんとなく気になる人です。
Richard LewisのSpiders
この人は、クローネンバーグの「ラビッド」のノベライズをやった人ですが、小動物ものをいくつも書いているようです。このSpidersは、届いたものはなんと6刷でした。続編もあるようで、期待がもてます。
それから、チェルシー・クイン・ヤーブロのNomads
買っちゃいました。確かLDを持っていたので、まずはそれを見てからでしょうか。

ところで、 Joel・A・SutherlandのFrozen Blood について、なにかご存じですか。
どういう訳か、とんでもない値段がついています。復刊されるというので、注文したところ、なぜかキャンセルの知らせが来ました。アマゾンUSの最も安いところで、45ドルくらいなので、手が出なくもないのですが、しょうもない話だったらと思うと・・・228ページというのも怪しいですし・・・


 

Floating Dragonのエピローグ

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2012年 4月28日(土)13時34分43秒
返信・引用
  ストラウブは、名のみ高く、翻訳の当てがなかった頃に、Ghost Storyを神保町で200円で見つけた時のうれしさをよく覚えています。(少々ぼろかったですが)

それからストラウブは、4冊読みましたが、600ページ近いFloating Dragonを2ヵ月かけて読めたのも、気力体力とものあった頃だからできたことでしょう。でも、この人の英語、さっぱり分からなくて、アウトラインしか理解できませんでした。
一番印象に残っているのは、5ページほどのエピローグです。5人の老若男女(だったかな)が力を合わせて生命体を退治して、映画ならここでめでたくエンドマークということになるのでしょうが、その後の5人が描かれます。別に「スタンド・バイ・ミー」のように悲劇が待ちかまえている訳ではなく、もう会うこともなく、それぞれの生活に戻っていくんですね。どんなに仲良く、団結していたクラスでも、卒業してしまえば、2度と全員が顔を揃えることがないことを連想して、切なくなりました。長期間つき合って、こちらも「6人目のメンバー」になっていましたから。
このエピローグのおかげで、ただのホラーではなく、小説としての味わいが深くなったのは確かです。
さすがに再読する気力はないので、翻訳されることを熱望します。
 

Re: ダニエル・ランサムのNight Caller

 投稿者:悲張正太郎  投稿日:2012年 4月27日(金)23時07分37秒
返信・引用
  > No.290[元記事へ]

poweroftwoさんへのお返事です。

ダニエル・ランサムもエド・ゴーマンのペンネームだと知らずにペーパーバックの表紙だけ見ているとナイーブな感じのおとなしめのホラーを書くのかなという印象ですが、poweroftwo さんのご紹介で何となく分かってきたような。後になってランサム名義でもホラー以外のものも書き始めているのでランサムという作家としてのキャラ作りがぶれたのかなとも思います。
日本では各アンソロジーにバラけてしまっているホラー短篇を集めた短編集(日本オリジナルでもいい)があったら読んでみたいです。
 

ダニエル・ランサムのNight Caller

 投稿者:poweroftwo  投稿日:2012年 4月25日(水)19時27分41秒
返信・引用
  最初の100ページは面白かったのですが・・・

プロローグで、12歳の少女が斧で惨殺事件を起こした新聞記事が紹介されます。
現在になり、夫を亡くした母娘が旅行中、車が故障して、修理を待つ間、のどかな町で足止めされます。
町の人が13歳の娘をじろじろ見たり、娘がホテルに入るのをいやがったり、記者が事件の謎を追っていたり、母親がホテルのオーナーとねんごろになったります。
娘が実は少女と似ていたり、事件が起こったのがそのホテルだったり、オーナーが少女の父親だったりすることが分かってきて、やがて、母親がオーナーと文字通りよろしくやっているうちに、娘が斧で同じような惨殺事件を起こします。
ここまでで100ページ。(3分の1)
娘は少女の霊に取り憑かれたのか、あるいは、それ以前に起こった惨殺事件が関係しているのか、というのが焦点になるのですが、複数の人物が右往左往するだけで、ちっとも盛り上がりません。途中でやめようとは思いませんでしたが、ぐだぐだです。
やたら黒いページがあるかと思えば、会話ばかりですかすかのページがあり、バランスを欠いています。
場面転換がやたらと多いのですが、「彼」「彼女」で書き始めているので、どの場面の話なのか、すぐには分かりません。それを狙ったのだとしても、あまりに繰り返すとくどいです。
無造作に「  」が並んでいるので、誰のセリフだか、よく読まないと分かりません。
加えて、夫がなぜ亡くなったのか、手がかりとなる日記がいつの間に書かれ、どうやって手に入ったのかという大切なことが説明されないまま終わります。
「習作の域を出ていない」というのは、内容より、小説としての技巧や構成のことなのかなと思いました。
それに、あまりに予定調和な結末。
ひと言弁護するとすれば、血まみれ度がちょっと高めのことでしょうか。

ランサムは、あと3冊持っていますが、しばらくは結構です。
 

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